デ・ハビランドモスキートNFMk.XIII/Mk.XVII
第二次大戦中あらゆる任務に使用されたイギリス空軍の全木製双発機モスキート。中でも1943年に登場し、大戦後半の主力夜間戦闘機となったNFMk.XIIIとMk.XVIIを選べるプラスチックモデル組み立てキットです。モスキート特有の優雅なアウトラインに、ブルノーズと呼ばれる大型レドームを備えた特徴的なスタイルを忠実にモデル化しました。コクピット内部も計器盤やサイドコンソール、シートなどに加え、レーダーや通信用機器など精密に再現。頑丈な降着装置も立体感あふれる仕上がりです。NFMk.XIIIの主翼には、50ガロン燃料増加タンク2個も装着可能。2種類のスライドマークと搭乗員の人形2体、搭乗用はしごもセットしました。
ロッキードマーチンF-16CJ[ブロック50]ファイティングファルコン
小型軽量の空戦戦闘機として誕生し、優れた基本設計と段階的な改良により強力な多用途戦闘機へと進化を遂げたのがアメリカ空軍のF-16です。発展型のF-16Cではレーダーやコクピットなどに改良が加えられ、エンジンもP&W社製F100に加えハイパワーのGE社製F110が搭載可能となりました。中でも1991年に登場したブロック50は推力を一段と向上させたF110-GE-129エンジンを搭載。さらにAGM-88高速対レーダーミサイルの運用能力を備えたタイプはF-16CJと名付けられ、敵防空レーダーを制圧する“ワイルドウィーズル”任務も行えるようになりました。また2005年までにCCIPと呼ばれる改修が施された機体では、対地攻撃能力や空戦能力が大幅に強化されています。